フルーツ大福ならぬフルーツ餅

人生で一回ぐらいはフルーツ大福を食べたことがあるのではないでしょうか。身近な和菓子屋さんで売っているところも多いのではないかなと思います。江戸餅つき屋では、餅やらしく大福ではなく、お餅で包んでしまおうということでチャレンジしてみました。大福風に甘みを加え、水分を含ませることにより大福を再現できました。江戸のし餅があればご家庭でも簡単にチャレンジ可能です。ぜひお試しください。

栄養士からの一言メモ

みかんの白い筋は綺麗にとると苦味が出ず、口当たりも滑らかになります。
・生地を触るときは手に片栗粉をつけるとべたつかず成形しやすいです。
・フルーツの水気が多いとあんや生地がゆるくなり、包みにくくなるので、キッチンペーパー等で水気をよく拭き取ってください。
・みかん、いちご、キウイに含まれるビタミンCは風邪予防やアンチエイジングに役立ちます。
・バナナにはビタミンB群やカリウム、マグネシウムなど人の体に欠かせない栄養素が多く含まれています。

調理手順

①下準備

・みかん→綺麗に皮を向いておく。
・いちご→ヘタをとっておく。
・バナナ→皮を向き両はしを切っておく
・キウイ→4等分に切っておく

②フルーツを白あんで包み、餅生地を広げ、上からさらに片栗粉をまぶす。

③耐熱ボウルに餅を入れ、水を加え混ぜたら、電子レンジ600Wで2~3分加熱する。

④電子レンジから取り出し、砂糖を加え全体を練り混ぜる。再度ラップをして1分加熱する。

⑤片栗粉を広げたバットに餅生地を広げ、上からさらに片栗粉をまぶす。

⑥形を整えて完成

☆みかんの白い筋は綺麗にとると苦味が出ず、口当たりも滑らかになります。
☆生地を触るときは手に片栗粉をつけるとべたつかず成形しやすいです。
☆フルーツの水気が多いとあんや生地がゆるくなり、包みにくくなるので、キッチンペーパー等で水気をよく拭き取ってください。